ATR

ATR×2でボラティリティの変化を知る方法

ATRとは

ATRは価格のボラティリティを判断する指標で、真の値幅(トゥルーレンジ)を元に計算されます。

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【テクニカル指標】ATRでボラティリティを判断するATRとは ATRとはアベレージ・トゥルー・レンジの略で、直訳すると「真の値幅の平均」になります。 AT...

ATRの弱点

ATRはボラティリティの変化を測る上でとても便利な指標ですが、通過の値幅を元に計算され、それがそのまま結果の数値と出力されているため、慣れている通貨でないと普段どの程度のボラティリティがあるのが標準なのか分かりにくい欠点があります。

例えば「USDJPY」のATRが0.03程度であるのに対し、「EURUSD」は0.0003と桁数も大きく違います。

またグラフ上の上限下限値も常に変動する為、同じ画面に表示されていない場合の違いが分かりにく弱点もあります。

ATRを2つ使用し、比較する

そういった弱点を補う為に、ATRは短期と長期の2つを併用し比較するとボラティリティの変化が分かりやすくなります。

上図では、青のラインが短期、赤の線が長期のATRを表しています。

2つのラインを位置関係を比較することにより、数値に関係なくボラティリティの変化を知り、売買が活性化していることを判断できます。

短期のラインが長期のラインを上回っているときは価格の変化が大きくなっていることを表し、下回っているときは変化が安定してしてきていることを表しています。

この変化の活性化や安定化のタイミングを知ることに取引に役立てることができます。

またこの方法であれば2つの線の比較なのでEAなどのシステムトレードにも容易に組み込むことができ、他通貨にも対応しやすくなります。