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【ブログ】「意思の力」に期待しない

「意思の力」に期待しない

かつて私は交代制の工場で6年程勤務していた経験があります。

1日13時間程の勤務で、仕事中はほぼ休むことなく体を酷使する仕事だったので帰るとクタクタで即布団へ直行する様な生活でした。

その頃私は現状を打破すべく英語の勉強と副業をしたいと考えていたのですが、仕事後ではとてもそんな気にはなりません。

当初私はそんな自分を意思が弱いのだと自己嫌悪して落ち込んでいたのですが、あるときから徐々に考えが変わっていきました。

グランドセフトオートというゲームをやっているときに、ふと自分をゲームのキャラだと思ったらどうだろうかという発想に至りました。

なんでそんなことを急に思ったかははっきりとわかりませんが、自由度が高くリアルな世界観が自分をそういう風にみるきっかけになったんだと思われます。

自分をゲームのキャラだと仮定して客観視して見るといくつかの気づきがありました。

まずは自分の行動パターンを分析してみました。

シミュレーションゲームの勝手に動くキャラを観察する様な感覚に似ています。

どういったときにやる気が出るのかなくなるのか、どの時間が能力が高くなるのか、眠くなるのか、イライラしたりする条件は?

そういったことを考えて、こいつ(自分)に勉強をさせようと思ったら仕事前しかないという結論に達しました。

今考えれば当然の帰結とも言えますが、当時の私はなぜか夜(仕事後)にそういったことを行うものだという謎の先入観を持っていました。

しかし仕事後の自分を客観視したとき体力もやる気もほぼゼロの状態のそれをやらせるのは無理と判断したときにやっと当時の私はその結論に達しました。

幸い体質的にも朝方だった為その方がはるかに捗り、本業のほうにも悪影響はありませんでした。

以来私は自分の「意思」の力には一切期待しなくなりました。

自分の意思に頼れば大概残念な結果に終わりますが、「環境」を変えればやる可能性が上がることに気づいたからです。

例えば早起きしたければ手元に目覚ましをおいてはいけません、そうすれば目覚ましを止めて二度寝をした自分を責めてしまうでしょう。

早起きしたければ目覚ましを簡単には手の届かない様な離れた場所に置きます。

布団から出ると案外そのまま起きることが多いという検証結果が出ているので私は毎日その方法をとっています。ちなみにこの方法や程度は人によって変える必要があります。

人は意思の力ではなく環境を変えることで変わる可能性があるのだと私は思います。