テクニカル分析

加重移動平均線(WMA)についてとEMAとの違い

過去の価格ほど影響を小さくする

加重移動平均線(以下WMA)は、価格の重みを過去に向けて順次小さくするので緩やかな上昇・下降相場で使いやすい指標と言えます。

EMAとの違い

直近の価格を重視する点では指数平滑移動平均線(以下EMA)と同じですが、徐々に比重を変化させていくWMAに対しEMAは直近の価格を比重を2倍に高めていますので直近価格の変化に対する感応度が違います。

相場の転換など判断するにはEMAの方が反応が早く、緩やかなトレンドが形成されているときはWMAが価格に近いところで安定したラインを形成するので勝手が良く使えるかもしれません。

乱高下や持ち合い相場においては効果は発揮しにくい指標になります。

売買基準点としての利用

移動平均線全般は良くロスカットや利食いのポイントとして利用されます。

直近価格に比重を置き平均化したWMAやEMAは、直近の売買の基準点であり、損益分岐点として捉える考え方もあるので抵抗線や支持線のとして機能しやすいとして使われます。

指数平滑移動平均線(EMA)について直近価格に比重を置いた移動平均線(MA) 指数平滑移動平均線は(Exponentially smoothed Moving Avera...