投資・トレード全般

ナンピンとマーチンゲール

ナンピンとは

ナンピンとは、含み損が出ている状態でさらに同方向のポジションを追加して持つという手法になります。

目的としては、平均取得単価を下げることにあります。

仮に1つ目のポジションを1000円買いで取得したとします。

その後、価格が900円まで下落したとしてそこで2つ目のポジションを買います。

そうすると950円まで上昇した段階でプラスマイナスは0となり、1つ目のポジションの1000円に達した時には利益が出ていることになります。

この平均単価を下げる(または上げる)ことによって損益分岐点を変化させることがナンピンの目的となります。

しかし、価格が反転しなかった場合は当然ながら2倍の勢いで損失が膨らんでいくことになりますので基本的に推奨されないことが多い手法です。

損失を確定させること嫌がるトレーダーは多く、特に初心者の頃は「そろそろ反転するはず」という期待(根拠のない)から案外やりがちなので注意が必要です。

使用する際は予め設定されたルールに基づき、過去の検証から利益が期待できる場合に限定し使用することが望ましいでしょう。

マーチンゲールとは

マーチンゲールとは損失が出た場合、次のトレードでは掛ける金額を2倍にするという賭博などでも使用される手法になります。

期待できる利益と損失が仮に1対1の比率である場合、次の掛け金を2倍にして勝つと前回の損失を取り戻した上で利益を上げることができます。

理論上ではこれを繰り返せば必ず勝つことができるというのマーチンゲールという手法になります。

しかしマーチンゲール法には連敗した場合に多くの資金量を必要とすることから豊富な資金量がない限りは使用しないことが一般的です。

またこの手法が機能するかは使用している戦略にも大きく左右されます。

使用している戦略が一回のトレードで大きな損失を出す場合(そんな戦略を使用していることにも問題がありますが)や一回の利益が低い戦略の場合、マーチンゲールは意図した通りに機能しない可能性があります。

マーチンゲールをトレードに組み込む際には資金管理に含めて過去データでバックテストを入念に行うことが望ましいでしょう。