イザナミ(株シストレ)

成行と指値どっちで注文すればいいか問題について

しつもんちゃん
しつもんちゃん
株の注文方法って成行と指値どっちがいいんだろう
せんせい
せんせい
どっちにもメリットとデメリットがあるので両方抑えておこう

 

メリットとデメリット

成行注文と指値注文にはそれぞれ長所短所があります。

例えば逆張り買いの仕掛け注文の場合、以下のような比較ができます。

成行 指値
取引数 多い 約定しない場合があるので減る
(機会損失の可能性)
約定価格 高値掴みをする場合がある 指値以下の価格で買える
余力確保 余裕を持っておく必要がある 成行に比べると少なくて済む
発注ミスの可能性 少ない 可能性有り
しつもんちゃん
しつもんちゃん
図で比較するとわかりやすいね!でもよく分からない項目もあるけど…
せんせい
せんせい
順番に解説していこう

取引数と約定価格

しつもんちゃん
しつもんちゃん
取引数も変わるの?
せんせい
せんせい
指値は約定しない場合もあるからな

成行注文であればストップ安・ストップ高などで取引できない状態にならない限り約定します。

一方指値の場合は指定の価格より高い始値で始まり、その後上がり続けたとします。

指定指値まで下がらない場合は約定しませんので指値注文の場合は約定せずに終わることになります。

この場合利益になるトレードの機会を失ったということになります。

この機会損失の可能性が指値注文にはあります。

しつもんちゃん
しつもんちゃん
そうかー、買ってれば利益になったのに、ってのは悔しいね
せんせい
せんせい
しかし株価かどう転ぶか分からないからな

例えば前日の終値より著しく高い価格で始まり、そのあと株価が下落した場合は成行注文だと指値注文に比べて大きな損失を出すことになります。

つまり、利益の最大化を目的とするのであれば成行注文に分があり、

リスクを抑えようと思えば指値注文がいいと言えるかもしれません。

指値注文の有効性はストラテジー毎に差がでるのでどちらがいいとは一概には言えませんが、基本的には指値注文の方が安定した成績を出しやすい傾向にあります。

余力確保

指値注文をすることのメリットの一つにこの余力確保があります。

成行注文はその性質上、想定する約定価格に幅があります。

そのため指値注文に比べ、多くの買い付け余力を確保しておく必要があります。

これが実際には厄介で、分散して発注する際などにはそれぞれの銘柄で余力を余分に確保するため仕掛けする際に資金が足りなくなることがあります。

余裕をもって取引してる人は問題がありませんが、資金が少ない人などにとってはなかなか困った問題です。

リアルタイムで取引していれば、ひとつ約定したあとに次の注文を出したりという方法もなくはないですがその間に株価が動くリスクもあるのでやはりあまりいいことではありません。

せんせい
せんせい
システムトレードやってる人にはサラリーマンも多いしな
しつもんちゃん
しつもんちゃん
ずっとは見てられないよね

 

発注ミスの可能性

経験したことない人はそんな馬鹿なと思われるかもしれませんが、指値注文で入力を間違えることは意外とあります

しつもんちゃん
しつもんちゃん
そんな人いるの?
せんせい
せんせい
…悪かったな
しつもんちゃん
しつもんちゃん
…ごめんね

意外といます。

利益になった取引の機会を失う程度ならいいですが、手仕舞いの際に指値を使用して失敗すると悲惨な結果になります

とっくに手仕舞いしたと思っていたらいつまでも約定されず損失が膨らみ続けていたという苦い経験をすることになるかもしれません。

しつもんちゃん
しつもんちゃん
怖い話だね
せんせい
せんせい
…ああ

[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”shitsumon.png” name=”しつもんちゃん”]…あれ?これも?[/chat]

手仕舞いは成行注文の方が確実に手仕舞いできるのでシステムトレード向きと言えます。日中約定したかを確認できないときは必須と言えるでしょう。

 

まとめ

最初に述べた通りに成行注文と指値注文にはそれぞれメリットデメリットがあり、

どちらを選択するかはストラテジーによっても変わりますし、運用する人の性格によっても選択してもいいと思います。

大事なのは自分にとってどちらが適切かを考えることだと思います。

しつもんちゃん
しつもんちゃん
私は約定しやすい成行が好きかな
せんせい
せんせい
俺は狙った価格で買える指値派だな