投資・トレード全般

株はゼロサムゲームではない、というおはなし

しつもんちゃん
しつもんちゃん
ゼロサムゲームってなに?
せんせい
せんせい
ゼロサムゲームは参加者の得点の合計が0になるゲームのことをいう。株式投資でいうならトレーダーの利益や損失を合計すると0になるいうことだな。

株式投資がゼロサムゲームではない理由

株式投資がゼロサムゲームであるというのは一見すると正しいように見えますよね。

株式市場では利益をあげる人もいて、損する人もいます。

株式市場は損をする人が9割以上いて、その人たちの損失の全ては残りの1割程度の人たちに全て取られているように感じられます。

しかし、株式取引において利益をあげた人でも一部損失は存在します。

それは手数料などのコストの存在です。

利益を上げた人も損失も出した人も両方に取引手数料は等しく徴収され、その手数料は投資家の資産を減らしていくものなので取引するごとに利益の合計は減っていくことになります。

また有料の情報サイトや投資顧問、分析ソフトなどもコストであり、いずれも基本的には投資家の資産を奪っていくものですね。

マイナスのゲームをプラスに変えるには?

取引するごとに手数料が発生するなら、株式投資は頻繁取引すればするほど損をするマイナスのゲームであると言えますね。

それをプラスのゲームにするにはどうすればいいのでしょうか?

答えは身もフタないことを言えば「出来るだけ取引をしないこと」です。

中間コストを削減を利益と考えた場合、取引回数を減らすことは確実な利益獲得になるからです。

短期売買を繰り返すより長期保有の方が利益を出しやすいのにはこうした一因もあります。

仮の話ですが投資家が一切取引をしなかった場合、株価は変動しないですが配当などは存在するので利益の合計は増え続けるプラスのゲームとなるはずです。

それがそうはならないのは投資家の利益は株式市場以外にも流れているからに他なりません。

短期売買は駄目な戦略なのか?

では短期売買は駄目な投資方法であるかというとそういう訳でもありません。

私自身短期でのトレードをメインでやっているものありますが、要はコストを上回るリターンがあればいいだけの話だからです。

株価は上昇トレンドでも下降トレンドでもあっても小さな上がり下がりで形成されています。その波も捉えることができれば同じ期間でも長期保有より大きな利益をあげることができます。

それによってコストを上回るリターンを上げ、ときには長期保有を上回る利益を出すことも可能です。

しかしこれは期待値の高いトレードをしていること前提の話であり、期待値の不明な適当な短期売買を繰り返すのはやはり愚策と言えます。

せんせい
せんせい
システムトレードはバックテストなどで期待値を出すことができるが手数料なども加味した上で検証することが重要だぞ
しつもんちゃん
しつもんちゃん
あまり意識したことなかったけどこれからは考えなきゃ